子どもの気になる癖~チック症~

チック症について


チックという言葉は聞いた事があると思いますが、
子どもが、それらしき行動をしていても、
チックかどうかの見分けは、難しいものです。

チックとは、癖の一種で、一定の筋肉に、
自分の意思とは無関係に、無目的な異常運動が突然現れ、
頻繁に繰り返す症状のことを言います。

チックには、動きのチックと、声のチックがあり、
動きのチックの症状は、
目をパチパチ、肩をヒクヒク、鼻に小じわを寄せる、口を曲げる
などがあり、
声のチックは、
咳払いをしたり、キャー・オーと奇声を発したりするものがあります。

チックは、緊張したときに頻発し、何かに熱中してるときには
軽減します。

3歳以後の、運動神経や筋肉の発育時にみられることが多いです。
また、頻尿、落ち着きのなさなど、神経症状を伴うことも多く、
情緒的不安定に起因するとの見方もあります。

対処法は、
本人に意識させないこと。
が、一番大事。

友達や家族に「おかしい」と指摘されると、
(止めよう)と意識し、緊張することで、
さらに激しくなります。

チックの大部分は、1年以内に消失すると言われています。
幼児期のチックが1年以上続き、その後、
全身に広がって声も出るようになるようなお子さんは、
10000人に5人というデータもあるようです。

過干渉や、注意などが原因で、症状が悪化することのないように、
周りは、あまり気にせず、受容的に接するといいと思います。
本人が、自信を持てるような言葉掛けをして、
緊張を、取り除いてあげるよう、心掛けましょう。

チックが長引く、どうしても心配、といった場合には、
専門家の診断を仰ぐといいと思いますが、
その際は、症状をビデオに撮ってもっていくと、
診断に役立ちます。

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