カウンセラーである著者によく寄せられるママたちの声をご紹介したいと思います。今日のテーマは、「おねしょ」です。
大人の世界ではストレスなんて当たり前ですが、最近は子どもでもストレスを多く抱えていると言われています。
環境が変わったり、新しい習い事を始めたり、入園や入学を機におねしょをしてしまう子どももたくさんいます。そんなときは、叱らず温かく見守ってあげましょう。
おねしょをして一番気にしているのは、誰よりも本人ですからね。
普通は4~5歳になると、夜間の膀胱の機能も安定してくるので、7割の子どもはおねしょをしなくなってきます。
しかし、小学校入学後もおねしょをしている子どもも1割ほどいます。小学校入学後のおねしょのことを、「夜尿症」と言います。
幼児期のおねしょはそれほど心配はいりませんが、いつまでもおねしょが治らない場合は、膀胱や腎臓の器質に異常があることもあります。
おねしょはしたくてしているものではありません。なので、おねしょをしても叱らず、長い目でみてあげましょう。
おむつをしているからといって、おねしょを余計にしてしまうということもないので、後片付けの点からも楽なおむつを使用するのもいいかもしれません。
幼児期は見守り、学童期には医療機関と相談しながら少しずつ改善していくと良いでしょう。
まとめ
おねしょは、膀胱の大きさや自律神経、生活習慣やストレスなど色々なことが関連して起きます。子どものせいでも、親のせいでもありません。
親子で負担にならない方法を考え、気長に治していけるといいですね。
mamagirl 2016年10月06日